■坐禅(ざぜん)


  坐禅は、曹洞宗の教えの中心です。お釈迦さまは、菩提樹のもとで成道(じょうどう)されました。そのお姿をありのままに受け継いだのが曹洞宗の坐禅です。

  坐禅とは、坐る禅ということです。禅とは、古代インド語で「ジャーナ」といい、乱れ迷う心を安定させ、精神を集中することです。
 
  また坐禅は、「正身端坐(しょうしんたんざ)」ともいい、正しい姿勢を保ち、一切のはからいをやめ、息をととのえ、心を落ち着かせ、ひたすら坐ることです。
 
  自分の真実のすがた、あり方を深く見つめ、たかぶりやおごりのない日常生活に対応できる心を培いましょう。
 



 

 


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